映画 真白の恋 凱旋舞台挨拶観てきた!感想とネタバレあり?

映画 真白の恋 凱旋舞台挨拶を観てきました。

今回は若干のネタバレがあるので映画を観てない方は
見ないようにして下さい。(なるべくしないように書きます)

当日の朝に、ファボーレ東宝で空席状況を見るとまだ半分くらいあります。

せっかく富山に凱旋公園してくれ、しかもファボーレでは
山形麻美さんが主題歌を生で歌ってくれるというのにもったいない。

と思いながらも出発しました。

ファボーレ東宝は、めっちゃ混んでます。
真白の恋目当てというより、子供が多いです。

3月11日はチアダンスをはじめ公開初日が多く、さらにドラえもんや
しまじろう、モアナと伝説の海などライバルが多いです。

真白の恋

ファボーレ東宝入り口に真白の恋の看板を発見。
看板を見て舞台挨拶あるのか、観ようと思う人がいると良いのですが。

とりあえず、トイレに行っておこうとトイレに行き出たら
ちょうどトイレに行こうとしている坂本欣弘監督にばったり遭遇。

思わず
『監督?映画観にきました』と声が出てしまいました。

坂本欣弘監督は『ありがとうございます』と深々と御辞儀をされ
お互い離れました。

トイレに行った後と行こうとしている人でばったりは
なんだか気まずいですよね。

しかし、これは真白の恋に力を入れているということで
坂本欣弘監督に話しかけるチャンスをくれたのだと思います。

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映画 真白の恋 凱旋舞台挨拶観てきた!

私は一番前の真ん中の山の左端を予約しました。

予約のとき、一番前の真ん中辺りはすでに予約済みでした。
しかし、上映中は途中で一人見にきただけで空席でした。(もったいない)

いよいよ上映開始というところで、まさかの出演者登場。

おー、
真白の恋

左から福地祐介さん、岩井堂聖子さん、佐藤みゆきさん、坂本欣弘監督です。

福地祐介さんが岩井堂聖子さんに立ち位置を指さして
教えているところです。

岩井堂聖子さん演じる雪菜は、啖呵を切るシーンもあり気が強そうですが
岩井堂聖子さんご本人はホンワカいじられ系のような気がしました。

みなさん一言ずつ挨拶されました。

坂本監督
『もうすぐ1万人の大台を突破をするということで・・・』

佐藤みゆきさん
『みなさん、おはようございます?・・・一緒に97分楽しみましょう』

岩井堂聖子さん
『大きなスクリーンで観るのは今日が初めてなので・・・』

福地祐介さん
『・・僕も大きいスクリーンで観るのは初めてです、楽しみにしています』

というわけで、今日は一緒に映画を観るそうです。

真ん中辺りに座られたので近くを予約していた方はラッキーでしたね。

エンドロールが流れ終わるとどこからともなく拍手が起こります。

そして、ついについに山形麻美さん登場です。

山形麻美

小柄な可愛らしい女性が登場しました。
司会の方も言ってましたが、歌声からしてもっと貫禄のある方と
思っていました。

もともと予算が無く既存の歌にする予定だったのですが
脚本家の北川さんのツテで、友達の山形麻美さんを引っ張り出したそうです。

それにしても、脚本家の北川さんといい真白の恋関係者は美人が多いですね。
そりゃ、結婚する人続々でるはず?ですよね。

山形麻美

山形麻美さんは休業中で久しぶりの登場ということもあり
もの凄く緊張されているようでした。

『感謝に尽きる思いです。真白の真白ちゃんの思いを少しでも
代弁できるような歌を歌えたらと思い歌います・・・・』

さあ、いよいよ生歌「真白の恋」ですよ♪

当然アップされていないのでJOYSOUNDでお楽しみ下さい↓
https://musicpost.joysound.com/music/musicId:18018

映画館に響き渡る山形さんの生歌は、私の中にも響き渡りました。

多数の涙腺崩壊者が続出し岩井堂さんも潤んでいました。
知らないだけで歌が上手な人はいるんですね。

本当に観に行って良かったです。

この後、出演者が再登場です。

司会者が『こういうことが聞きたいということありましたらマイクを・・』
と質問コーナーの予告です。

私はなぜかここは質問せねばと思ってしまったのです。

それは、

富山の場合『質問ある人~』となった場合
『ハーイ』となることはまず無く『シーン 』で終わってしまいます。
そうなったら、出演者に失礼です。
せっかく富山県に来て頂いているのに申し訳ないじゃないですかね。

それに何より映画4回目にして、結末が思っていたのと違うのでは?
と映画の最後の方で思えてきたからなのです。

とはいえ、どうしよう、質問しようかと悩んでいる中で
舞台挨拶は進んで行きます。

坂本監督
『生の歌が聴けて嬉しいです(みんな笑)・・・』
『主題歌を作るとなったとき予算も無いのにどうするんですか?・・』
北川さんに聞いたら
『私が詩を書いて私の友達が曲を作って私の友達が歌う・・・』

佐藤みゆき

佐藤みゆきさん
『ありがたいことだなと思って登壇させていただいてました・・』

司会者:ここで東京の公開と射水に触れました。

佐藤みゆきさん
『東京でも富山の方がたくさんきていただいて、最初5分の1とか』

司会者『射水だけではなく富山でも撮っているんですよね?』

坂本監督
『今日映画観られた方は?これは違うだろうと思ったかも・・・』
『自電車で呉羽山行けるわけ無いだろうと100%の方が・・』
『射水と立山と岩瀬と四方と呉羽山と僕が絶対出したい景色を・・・』
『地名くらい変えとけば架空の町になったかな(ここで笑い)』

自転車屋さんの中は奥田の自転車屋さんだそうです。

岩井堂聖子

真白の恋生歌に、目がウルウルの岩井堂さん。

岩井堂聖子さん
『なんか今いろんな感情が盛りだくさんで、まず本当にこんな大きな・・・』
『あんなような声が出るなんて本当にびっくりして・・・この作品にかかわる』
『方は真っ白なピュアな方が多くてありがとうございます監督、私は幸せです』

福地祐介

福地祐介さん
すみません、忘れました。

さあ、いよいよ質問タイムです。
ここから、ネタバレあるので映画を観ていない人は閉じて下さい。

真白の恋 感想とネタバレあり?

私は真白の恋を観るのは4回目です。

実は、初回の試写会で映画終了後、佐藤みゆきさんに質問しました。

『あの真白はハッピーエンドだったんですよね?』
佐藤さん『どうだったと思います?』
私『ハッピーエンドだったと・・・』
佐藤さん『私もそう思います・・・』

今思えばあれは佐藤さんの優しさで、私の感想に合わせてくれたのだと
思います。

しかし、ハッピーエンドだと思っている私は、2回目3回目とも
最後はハッピーエンドになるからという思いで観ていたのです。

それに、この映画はハッピーエンドだと思わせる仕掛けがあります。

例えば、油井が自転車を返しに行くシーンです。
私はこのシーンがとっても好きです。

わざわざ油井は直接お父さんに会い謝りました。
こっそりいないときに、自転車置いていっても別に良いわけです。

きちんと謝る油井をお父さんは認めたように思えたしお父さんは
油井に『上がって行け』と今にも言いそうな気配を感じました。

だから東京に帰る油井を見送ることも許したし、立山登山に行く
真白を『大丈夫だ』と信じたのだと思えたのです。

さらに真白のお兄さんの結婚式のときにあったシーンが
繰り返されました。
映画の冒頭に、真白のお父さんは朝早く結婚式の準備のため
『母さん髪につけるやつどこ?』というシーンがあります。

このシーンが終盤に繰り返されました。
(二回目は結婚式とは断定できませんが)
雪菜はこの後のシーンで、見合いをすることになるので雪奈では
ありません。

さらにお父さんの表情はとても優しく憑き物が取れたよう。
立山登山を認めたときも同様です。
となれば、認めた油井に真白を託したのだろうと思っていたのです。

佐藤みゆき

しかし、お兄さんの結婚式に言ってた真白の一言が
ずーと気にはなってました。

真白のお兄さんの結婚相手(及川奈央さん)の着物を見て
真白は『きれい、真白が結婚するとき私も着る』と言うのです。

真白が結婚するのなら、着物を着た真白が登場しても
良いはずなのです。

佐藤みゆき

ところが、4回目の今回二人は交わらなかったのだと
観てて思えてきました。

越ノ潟で東京に帰る油井にサヨナラをするシーンがあります。

油井は『真白ちゃん本当にありがとね・・・』

真白は『私強くなるから、立山登って朝日見るから
油井、バイバイ、バイバーイ』
と大声で叫ぶのです。

いつもここは泣けるシーンです。
しかし、今回はいつもより、涙がドバー、体がブルブル震えました。
これは、もしや今生の別れを言ってるのでは?と思えたのです。

そう思ったら、涙が流れ体が震えました。
なんちゅう切ない映画なのでしょう。

で、そんなことは実は主題歌『真白の恋』の歌詞を読めば
書かれているんですね。

さらに、真白の恋のサントラの曲名も後で買って見たら
そのようなことが書かれているんですよね。
(サントラを購入したい方は↓のリンクからどうぞ)
https://earthplus.thebase.in/items/5713991

そんなこともあり、結末は観た人に委ねているとは思うんですが
質問したい気持ちが出てしまったんですね。

真白の恋

『質問のある方』で手を上げたのは私を含め二人。

私は最初に質問しました。
『真白と油井は3回目まではハッピーエンドだと思ってましたが、
今日見たらもしかして違うのでは悲しい結末ではと思えてきました』

私は一番前の席、出演者の視線が当然集中し視線が交わり緊張マックス。
この後ゴニョゴニョでなんて言ったか覚えていませんが
『監督の思いを教えて下さい』という感じで質問しました。

坂本監督は
『障がい者などの施設で上映すると油井と真白はハッピーエンドだったか
そうじゃないかと大激論になるんです』
『僕は僕の思いは結末は観た人に委ねるとして、一歩踏み出す、最後のシーンにも
気づいたかどうか分かりませんが、一歩歩く音が収録されています。』
『一歩踏み出す気持ちになってもらえば・・・・』

とこんな感じだったと思います。
緊張感で足ブルブルでやってしまったという思いです。

司会者の方に『今回で4回目ということですか?』
『そういうことです』
司会者『何回も観たくなる映画ということですね』
で私の出番は終了しました。

そうなんです。

真白の恋は真白の初恋を通して、登場人物が
一歩踏み出す思いを表現されています。

お父さんお母さんは、真白の成長した姿を観てもっと信じようと
思いました。

油井は真白と立山の朝日を通じて、一歩踏み出そうと思いました。

雪菜は恋する真白と立山の朝日を観て、2年も待った不倫相手の
庭田を諦め、新しい恋をするため一歩踏み出しました。

真白は、立山の朝日を観て、一歩踏み出すことにしました。

二人の恋がどうなったかは不躾な質問だったのです。
(どうも、すみません)

二人目は福地さんがカメラの話と髪型の話をしていました。

終了後、念願のお見送りがありました。

山形麻美さんには『素晴らしい歌ありがとうございました』

佐藤みゆきさんには『応援しています、頑張って下さい』

岩井堂聖子さんには『・・・お綺麗です・・・』
とみなさんに一言ずつ話をし、握手することができました。
(ありがとうございました)

この後、山形麻美さんのサントラを購入。

真白の恋 サントラ

↑サイン待ちの行列です。
隣のレジには購入者の列ができています。
山形麻美

山形麻美さんには、これを機会に復活して欲しいところです。

真白の恋のサントラを聴いてると通常でも胸が苦しくなりますが、
立山に向かって聴いてると、それはそれは切なく痛く苦しくなります。

こんなに、映画の場面場面が思い浮かんでくるんですね。
未知瑠さん素晴らしい音楽ありがとうございました。

真白の恋

一歩踏み出す音が気になるところですが、5回目はどうだろうと
思っていますが、舞台挨拶あるのならまたきっと行っちゃうでしょう。

というわけで、真白の恋では油井が真白に光を射しましたが、私にも
真白の恋が光を射してくれました。

この何ヶ月間、楽しかったです♪

真白の恋関係者に大感謝です♪

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